KさんのMkU

エンジンに続いて電装編です。
 
 前回は予算の都合上エンジンのみで他は何もさわらなかったMkUですが、エンジンは絶好調になったもののオーナー自ら作業を行っていた電装系に少々不安を感じ始めたらしく バッテリーも含めての見直しの作業を行う事になりました。
 確かに見た目からしてかなり不安です(笑) 電装系が入れてあるケースの蓋は外されています。レギュレーターを変えた時にそうしたようです。放熱の意味から行ってもこれは有りだと思いますが、、、、 点火系とETCを付けた事によって更に混迷の世界に行ってしまった様ですね。

 とりあえず、とにかく外していきます。
 なんか、すごい事になっています。

 ETC のヒューズBOXが突然メインハーネスから生えてきています。
 テープを剥いて見ると一応金具でカシメてありました。これはETC を付けた所の仕事のようです。
 メインハーネスが加工して有るのが大嫌いな私は迷わず外してしまいます。粗探しをしてもしょうがないのでガンガン進めます。タンク下もライトケース内も整理整頓です。

 で、こうなりました。レギュレーターやリレーを取り付けるアルミのプレートを製作して整理しました。
 大きめの面積で作ってレギュレーターの背面を当てているので放熱にも効果有りです。ヒューズはブレードタイプに変更。これもカプラーONできる様にしてあります。
 先日プロダクトのコーナーに載せたSHORI 18AバッテリーとトレイのKITも取り付けました。小さすぎるオイルキャッチタンクは外しました。
 リヤインナーフェンダーに付けられていた点火ユニットも引っ越したので、かなりの容量の物入れです。まだ仮止めの段階なのでネジがはみ出てしまっているのは気にしないで下さい(笑)後はETCの取り付けです。
 SPUはここにステーを作って引っ越してきました。 いかにもすぐ出来た様な感じですがここまで来るのは結構大変なんです(笑) 考えて、造ってみて、仮組みしてやり直しての繰り返しですからね。最近こういう作業が連発なので時間が掛かって大変なんですが、とは言いつつ私も工夫するのが楽しくてやっています。

 スッキリとした配線はトラブルが起きません。又起きた場合でも対処が楽です。あなたのバイクもいかがですか?ご相談下さい!